検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 2 件中 1件目~2件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

口頭

粉砕機による金属ナノコロイド分散液の調製とTEM観察容易化のためのマイクロ液相への封入技術

鈴木 怜花*; 中川 太一; 松枝 誠; 寺島 元基; 高瀬 つぎ子*; 高貝 慶隆*

no journal, , 

福島第一原子力発電所における原子炉(事故炉)からのデブリ取出しに向けた研究が精力的に実施されている。デブリ性状解明に向け、汚染水中の金属ナノ粒子(NP)の特性を調べることが有効と考えられるが、その特徴を観察する手法として、透過型電子顕微鏡(TEM)の利用は、有効なツールとして期待が持てる。しかしながら、多核種除去装置等によって処理された処理水のNP濃度は非常に低くなっており、TEM観察の際に粒子を見つけ出すことは困難であると予想されている。さらに、指標となるNP標準物質の市販品は少ないことから溶液調製が難しく、NP分散液の簡単な調製とTEMによる観察容易化の技術開発が望まれている。そこで本研究では、微粒子化と水溶液への分散を同時に簡単に行うことができる粉砕機を用いるNP分散液の調製ならびに両性イオン界面活性剤の相分離現象を利用したNPのTEM観察の容易化のための検討を実施した。

口頭

イオン液体を媒体とした抽出分離分析システムの開発

岡村 浩之

no journal, , 

本発表は、日本分析化学会第71年会で開催される化学分析技能研究懇談会での依頼講演である。イオン液体は、室温付近でも液体の塩であり、従来の分子性液体とは性質が大きく異なることから、新たな媒体としてさまざまな分野で注目されている。液液抽出分離の媒体として用いた場合は、従来の有機溶媒系で見られる無電荷種の抽出分離だけでなく、イオン液体構成イオンとのイオン交換によって陽イオン種や陰イオン種の抽出分離も可能となる。したがって、目的の化学種や形成される錯体の抽出に適したイオン液体を設計・利用することで、優れた抽出性能・分離性能を示す新たな抽出系を構築できると考えられる。さらに、従来の液体とは大きく異なる特殊な溶媒特性を有することから、イオン液体が分離分析における新たな機能性反応場となることが期待される。本講演では、イオン液体を媒体とした金属イオンや陰イオンの抽出分離分析システムの開発について、陽イオンの高効率・選択的抽出分離と検出に関する研究と陰イオンの高効率抽出分離と検出に関する研究の大きく二つに分けて紹介する。

2 件中 1件目~2件目を表示
  • 1